4月27日

湯船に浸かるときは、基本的に本を読む。たまに動画。Amazonプライムでひたすら「落語心中」を観てふやけた日もあった。むしろ湯が冷めるっていうね。

「本を読む」という行為は、一見受動的だが、結構考えごとを促進するので、自分にとっては能動的行為と捉えている。いつの間にか、本の内容から離れてぜんぜん違うことを考えてるときもある。

 

で、今日は「アメリカのジャポニズム」「ジャポニズム」を読んだ。ヨーロッパやアメリカの文化・芸術に浸透していった日本の文化に関する評論なんだが、書評はさておき、読んでいて、「文化だ!!!」と思った。

 

自分のテーマが「文化」だって。

 

というのも、興味関心があること、自分が仕事にしていきたいことを、集約できる言葉を探していたんである。

 

アートや写真も好きで、「芸術」もなかなかいいなと思った。今、ノストスブックスのテーマはこれ。とてもいいし、好きなんだけど、ちょっとまだ足りない。

 

「生活」も含めたい。生きる限り生活は続くと星野源も言っているし、私が大好きなバンド・LOSTAGEは「生活」がテーマである。これも大切にしたい。

 

となると、これらを包括するもっと大きいテーマでいかないと。それが「文化」だと気づいた。言葉としてはごく一般的なんだが。

 

人として生きる限り、個では「生活」が続く。人類として生きる限り、「文化」「文明」が連綿と続いていく。時代を超えて。それをもっといろんな切り口で伝えていきたい。本も、芸術も、写真も、音楽も、髪も、服も、食も、生活も(諸々カブってる言葉もあるが)。

 

ということで、テーマが決まりました。「文化」です。